Pumigadgets デジタルガジェットなブログ

40代ITエンジニアが日常使用しているデジタルガジェットのレビューを行います。

【東京メトロのFree Wifiをレビュー】通勤時のスマホ利用時に

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先に東北新幹線東海道新幹線のFree Wifiの接続方法と回線速度に関するレビューを行いました。

日常的に新幹線に乗られるという方はそれほど多くないと思います。

pumigadgets.hatenablog.com

 

今回は東京メトロ線内のFree Wifiのレビューを行いたいと思います。

私は千葉県在住で毎日の通勤には東西線を利用していますので、東西線内の回線速度を中心に記事にしたいと思います。

 

まずはWifiに接続

東西線の車両に乗り込むとドア横に貼られているシールが目につくと思います。

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東西線内でサービスを行っているのは、

・Wi2(ワイヤ アンド ワイヤレス)
・Travel Japan Wifi
・Tokyo Metro Free Wifi
docomo Wifi

の4つとなっているようです。

 

今回は東京メトロが提供しているサービスを利用することとしました。

車両内で見えるSSIDの中に「Metro_Free_Wi-Fi」があるので、選択します。

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SSIDに接続が行えると、その後ポップアップ画面が表示されます。

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英語で簡単な説明が表示されます。

・無料で提供されていること。

・Eメール アドレスもしくはSNSのアカウントが必要なこと

・最大180分のサービスであること。

180分に関してはなんら問題ないですね。地下鉄内はどんなに乗っても1時間以内です。仮に180分を超えても最接続すればOKと書かれています。

 

Access the internet here」をタップして接続します。

初回接続時にはメールアドレスの登録かSNSアカウントの認証を行います。

二回目以降はこういった煩わしさは一切ありません。

 

認証完了後、「I agree」をタップして接続完了です。

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回線速度の測定開始

まずは、東西線内では無く相互乗り入れしている東葉高速線内某駅で測定。

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驚異の19.6Mbpsです。

測定時間はAM8:30頃。乗客はそれほど多くありません。まぁ、そもそも東京メトロのフリーWifiなんて使っている人はそれほど多くないでしょうから、おそらく測定時は私がサービスを独占で使用できていたといっていいでしょう。

これほどのスピードが出るということは、MVNO格安SIMを使われている方はパケットの消費を抑える意味でも、高速な通信を行う上でも利用しない理由はないですね。

 

次はやっと東西線西船橋駅です。

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7.5Mbpsでした。

大きくスピードが落ちましたが、それでも十分なスピードです。

 

次は西葛西駅周辺

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今回測定した中で最速の結果でした。

 

ここまでは、東西線内とはいっても地上走行区間となります。

地下走行区間に入ったらどうなるでしょう。

 

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南砂、木場駅間です。これまた十分な回線速度。

 

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(たしか)門前仲町付近で測定。今回測定した中では最も遅い数字となりましたが、この数字です。

 

まとめ

今回は東西線内の地上、地下走行区間それぞれで回線速度を測定してみました。東西線内においては殆どの車両にてこのサービスは開始されているようです。しかしそれは東京メトロの車両であること。

東西線は相互乗り入れをしているJR東日本東葉高速線の車両も走行しています。それらの車両ではこのサービスは展開されていませんので乗車時にこのフリーWifiを目当てとされている方がいらっしゃれば注意が必要です。

 

また、東西線以外の東京メトロの各路線でも同様にサービスが開始されていますが、まだ全車両というわけではなさそうです。