私は仕事ではMacBook Pro 15インチを使用しており、オフィスではもちろんのこと、客先でもそして在宅勤務時でもPCを使用する必要があるので毎日重い重いPCを鞄に入れて持ち歩いています。
MacBookだけでも1.8kgある中で出来る限り軽量化したいということもあり純正充電器は家に置きっぱなしにして持ち運び用としては今流行りの窒化ガリウムを採用したAnker PowerPort Atom PD2にすることとしました。
USB-CケーブルもApple純正のものでは無く、持ち運びに優れているケーブルを探していたところAnkerからのPowerLine+ USB-C & USB2.0ケーブルを見つけ早速購入することとしました。
また、この記事は旧ブログサイトからの再掲載及びブラッシュアップ記事となります。
2018年10月当時の内容に加え、2020年2月時点での状況も記載させていただきます。
やはり満足のいくAnkerの製品
早速Amazonでオーダー。で、商品到着です。
開封です。
素晴らしい！立派なポーチにケーブルが入っています。もちろん購入時にこの存在は知っていましたが。。
ポーチ内はベルクロ(マジックテープですね。)で止められています。
持ち運びに最適であることを再認識。
色はブラック、グレー、レッドの3色あるのですが、今回は何となくレッドを選択。
長さは0.9と1.8mの2択で1.8m。仕事の場では手元にコンセントが無いことが多く0.9mでは心許ないと思い長い方を選びました。
この商品の最大の特徴はケーブルを覆っている素材です。Apple純正のUSB-Cケーブルは耐久性に弱く折り曲げに弱いのですが、このケーブルはナイロンを編み込んだ素材でできています。多少ラフに扱っても大丈夫そうです。
充電を開始
購入した充電器とこのケーブルを使って充電開始です。
ん？何かおかしいです。MacBookが充電され無いんです。。。
充電マークはついているものの見る見るうちにバッテリー残量が減ってくるんです。システムレポートを見るとなんと12Wしか充電されてい無いんです。。。
MacBookの消費電力より給電量が少ないので結果的にバッテリー残量が減ってるんですよね。Ankerの製品サポートへ連絡。製品不良という事で数日後に再度良品が届けられる事となりました。
良品到着後、再度充電状況を確認です。
まずは、MacBook Pro 87W充電器で！
気を取り直して充電を開始です。
ん？60Wで充電と表示されています。
そうなのです。このUSB-Cケーブルは形状こそUSB-Cのインターフェースを持ったものなのですが、USB-Cの使用に則った製品では無く、USB2.0相当の製品なのです。
よて、最大データ転送能力は480Mbpsとなり、電源共有もこのケーブルでは最大60Wまでとなってしまうのです。
もちろんこのことは知った上での購入ですので全く問題ありません。
60Wまでということであれば、Anket PowerPort Atom PD2との組み合わせで使う分にはさらに問題無しということです。
MacBook Pro 15インチ or 16インチの急速充電を目的にこの製品を購入してしまうと、期待に合わない結果となってしまうのですが、持ち運びを主に考え流場合には最高の一品であることは間違いありませんので皆さんも一ついかがでしょうか。
