Blogの更新が約一年滞っていました。大変申し訳ありません。
コロナウィルスの蔓延に伴い、私の勤めている会社では基本在宅勤務となり、案外自分の時間が多く取れるかな?と思っていたら大違いでむしろパンデミック前と比較して忙しい日々を送っており、結果としてBlogの更新が止まってしまいました。
本投稿から気分一新で徐々に投稿頻度を復活させて頂こうと思っております。
さて、Blog復活の第一弾は今Youtube上では大評判のゼンハイザー社のコンパクトなマイクであるMKE200のレビューをさせていただきます。
Youtubeといえば、私もYoutubeチャンネルを開設しました!!!
このBlog投稿と並行する形で活字として伝えやすい部分と、動画ならではのレビューと補完しながらやっていきたいと思いますので、是非ともチャンネル登録をお願いいたします。
Youtubeでは既にMKE200のレビュー動画をアップしております!
まずは、YoutubeにアップしているMKE200のレビュー動画をご参照いただければ、この投稿の内容がより理解いただけると思います。
【ゼンハイザーMKE200レビュー】おすすめの一品!でもちょっと問題点も??
いやー、Youtubeへの動画の作成って本当に難しいですね。
Blogであれば空いている時間に少しずつ記事を書くこともできるし、万が一誤植や内容に不備があったとしても後で修正が可能なのですが、動画は一度作成してしまうと基本的に修正はできません。
まだまだ、不慣れな点の多いチャンネルとなりそうですが、長い目でお付き合いいただければと思っています。
MKE200とはどういった製品
このMKE200はゼンハイザー社から販売されているカメラの高音質な外付けマイクとして利用できる製品となります。
この製品はアメリカでは先行して発売となっており、アメリカに在住のYoutuberであるドリキンさんがレビューをし高評価であったことから日本での発売が期待されていました。
そして2021年3月にやっと日本でも発売となり、日本でも大ヒット商品となる予感のするそんな一品です。
MKE200の同梱物から
まずは外箱から。
コンパクトな本商品であることから外箱もコンパクトなのかなと思いきや、まぁまぁの存在感です。
まぁ、そんなことはさておき同梱物をチェックしていきたいと思います。
まずは、ポーチです。
お世辞にも高級なポーチとは言い難い100均で売っていそうなそんなポーチですが、でも付属するのはとてもありがたいですよね。
しかもゼンハイザー社のロゴがプリントsれています。これによってこのポーチに入っているのはMKE200の備品だと後になっても分かりますよね。
そして次はウィンドジャマー、通称「もふもふ」です。
これは強風時の撮影(録音)の際に使用するものです。MKE200に被せるように使用するものですね。
ただ、実はMKE200には本体自身に風防機能を持ち合わせており、ある程度の風であれば風切り音は入らない仕組みになっています。
このウィンドウジャマーはよっぽど強風な時に利用するのみに限定されそうです。
あとは、MKE200とカメラ本体とを接続するケーブルが2本付属します。
なぜ二本ケーブルが付属するかというと、一本はデジタルカメラと接続すためのコネクタは3極になっているものと、スマートフォンと接続するための4極になっているものの使い分けが必要となるためです。
ケーブルにはスマートフォンようにはちゃんと「Smart Phone」と書かれているのでそれはそれで良いのですが、急ぎで出かける時に間違って違う方を持って行ってしまうと詰んでしまうので注意が必要です。
私は絶対一回はやってしまうでしょう。。。
そしてあとは説明書が付属しますが、まぁ、みる必要性のないくらいシンプルな製品でしょう。。
MKE200本体
そしてMKE200本体です。
いざ手にしてみるとそのコンパクトさ驚きます。
MKE200のスペックを整理すると、サイズは
69(h) x 80(d) x 39(w) mm
となります。数字で表すとさらにコンパクトに感じますよね。
重量は48gとなります。
本当に軽量な製品となりますので、カメラに乗せて利用するケースでも問題になることはありません。
この製品は写真写りが良く、金属で出来ているように見えるのですが実際は全てプラスチックで形成されています。プラスチックにすることによってこの48gが実現できているんですね。
また、この製品は基本的にはカメラのシューマウント部に取り付けて利用するのですが、その部分もプラスチックでできていますので、そのねじ止めを強く締めすぎるとマウント部分が割れてしまうこともあるようなので軽く止めるだけにしておいた方が良いかもしれません。
私がカメラに取り付けてみた感想は軽く締めるだけでも抜け落ちるといったことも無く、普通に使えています。
また、このマイクの集音声はスーパーカーディオイドと書かれており、これは指向性を持った特性になるということになります。
マイク全面からの音を特に集音し、横もしくは後ろからの音に関しては拾いにくいという特性になります。
マイク全面を見てみると、
ケーブルを接続するためのコネクタが配置しています。
このコネクタはケーブルをねじ止め可能となっており、それによってケーブルが抜けてしまうことが無いように仕上がっています。
ケーブルをねじ止めしても、ケーブル自体の角度調整ができるようになっていますのでまずは適当にネジで締めてしまって問題ありません。
背面は、
SENNHEISER MKE 200と書かれているのみです。
底面を見てみると、
三脚に直接取り付けられるようにするネジ穴が見えます。
ミラーレス一眼に取り付け
私が所有するソニーのα6400に取り付けてみます。
α6400は液晶画面が本体上部にチルトアップする仕組みになっているため、6400のホットシューコネクタにこのMKE200を搭載してしまうと、液晶モニターを見ながらの自撮りができなくなってしまいます。
それでは、少し困ってしまうのでSmallRig社のコールドシュープレートを別途購入しました。
これによって、MKE200をカメラのサイド部分に取り付けられるので問題も解決します。
そして取り付けてみると、こんな感じになります。
α6400のコンパクトなボディにMKE200を取り付けると流石にコンパクトな本製品ですがちょっと大きく見えてしまいますね。
自撮りを想定して液晶画面をチルトアップしてみると、
こんな感じになります。
SmallRigのプレート完璧ですね。
ちなみに、この写真はα6400にSELP1650のレンズをつけた状態なのですが、少しレンズの大きいSigmaの30mm F1.4 DC DNに変えてみると、こんな感じになります。
レンズが大きくなると、MKE200とのバランス感が良くなりましたね。
音質チェック
さぁ、ここからBlogでの表現が辛くなってきます。
これまでのドリキンさんのYoutubeを見ていても、いざ実機で確認してみても超高音質で集音できることが確認できました。
音質に関しては個人個人で好みがあると思いますので、ぜひ私のレビュー動画を参考にしてみていただけると良いと思います。
【ゼンハイザーMKE200レビュー】おすすめの一品!でもちょっと問題点も??
音質に関して皆さんはどういう感想でしょうか?
間違い無いですこれは絶対に買いの一品です!
でも、ノイズの問題もあるので使用想定シーンにとってはいまいちかも?
動画の中でも触れていますがこの製品には一定の条件下でノイズが発生してしまうという問題も抱えています。
それは、MKE200を接続しているカメラにてUSB充電もしくは、HDMIケーブルによる外部モニターを接続している際にノイズが発生するようです。
イヤホンやヘッドホンで聞かないと気づかないかもしれませんが、ブーンと小さな音が常にしているので気になる方には気になってしまうと思います。
また、ノイズが発生している状況で、手をMKE200に近づけるとそのノイズがより大きくなって集音されてしまいます。
でも、やっぱり良い製品。
そうは言っても、このMKE200は1万円台で購入できるマイクとしては最も高音質に集音できる製品であることは間違いありません。
屋外でUSBやHDMI接続を行わないことが大前提で利用することをメインとする場合には全く問題はありませんので、今すぐポチってOKだと自信を持って推せるそんな一品です。