2020年3月31日に開催が噂されているApple Special Eventですが、おそらくそのEventの中での最大の目玉はやはりiPhone SE2(iPhone 9?)になるかと思います。
でもiPhoneのSEシリーズはコストパフォーマンスの良い廉価モデルとなっており、ターゲットとしてはAppleがこれからより開拓したい新興国マーケットであったり、必ずしも最新モデルが必要では無いユーザー向けになるかと思います。
私は、正直iPhone SE2にはあまり興味が無く、むしろ心の本命としては新型iPad Proが発表になるのか?ということなのです。
現行iPad Proのおさらい
まずは、現行販売しているiPad Proのおさらいをしておきましょう。
現行iPad Proは2018年10月に発表(発売は11月)になった製品で、11インチ、12.9インチの2つのモデルが存在します。
CPUはA12Xが搭載されおり、iPhoneXR、XS(Max)、iPad Air(3rd Gen)、iPad mini(5th Gen)に搭載されたA12の高性能版ということになります。
iPadとして初のUSB-Cインターフェースのサポートであったり、FaceID実装によりホームボタンの撤去が行われ大ヒット商品になりました。
現在最新のCPUとしてはiPhone 11シリーズに搭載されているA13 bionicとなるのですが、A13に対応したiPadが2020年2月時点ではリリースされていないというのが実情です。
次のiPadのモデルはどうなる?
3月のイベントで次世代iPad Proが発表になるとするとどういったスペックでリリースされるのでしょうか?
モデルとしては現行を踏襲して11インチと12.9インチの2モデルは確定となりそうです。
CPUはというと順当であればA13の高性能版であるA13Xになると思います。
ただし、春に発売となるのは11インチモデルのみとなり、12.9インチは今年の下半期になるとされています。
2020年のデバイスの発売を想像してみると、
2020年4月:iPhone SE2、iPad Pro 11インチ A13(X)搭載
2020年9月:iPhone 12(?) A14搭載
2020年11月:iPad Pro 12.9インチ A14X搭載
といった流れになると考えられています。
次世代iPad Proは買いなのか?
2020年3月にiPad Pro 11インチが発表になるとして、このモデルはどういた方におすすめになるのでしょうか?
第二世代のiPad Pro 10.5インチ、もしくはそれ以前のiPad Proユーザがメインターゲットとなると思います。iPad Proは欲しいけど12.9インチは要らないよという方ですね。
秋以降に発売となる12.9インチモデルはとにかくでかいiPadが欲しいという方はマストバイですね。第三世代のiPad Proは先に書いた通り、A12XとなっておりA14Xに更新となるだけでもパフォーマンスの大幅な向上は期待できると思います。
私は第二世代のiPad Pro 12.9インチを使用しています。A10XからA14Xへとなると今から驚愕のパフォーマンス向上を期待せずにはいられません。