衰えることのないポケモンGoの人気。それに加えてドラクエゥォークも絶大な人気を持っており、土日にひたすら巷を彷徨っている人は多くいますね。
人だかりがするので近寄ってみるとポケモンGoで伝説のポケモンのレイドバトルやっているってことはよく見かけます。
こう言ったスマホのゲームはバッテリーの消費が激しく気づいたらバッテリーの残量が残りわずかになっていたってこともよくある話です。
今日、レビューさせていただくのはAnker社製のモバイルバッテリーである、PowerCore Speed 10000 QCです。この製品はAmazonのサイバーマンデーにて2,199円で購入しました。今日(2020年2月17日)現在では2,999円なのでかなりお得にゲットできたことになりますね。
PowerCore 10000 QC基本仕様
このPowerCore Speed 1000 QCですが、製品名の通り10000mAhのバッテリ容量を持った製品となります。
iPhoneのバッテリ容量は、
iPhone11 Pro : 3,046mAh
iPhone11 Pro Max : 3,969mAh
となっていますので、2.5 - 3倍のバッテリ容量を持っていることがわかります。
この様な大容量バッテリで気になるのはその重さになのですが、Anker社のHPでは198gとなっており実際に手に持ってもそれほど重いといった感じはありません。私は毎日鞄の中に入れて持ち運んでいるのですが何ら問題はありません。
また、この製品は製品名にも一部あるQualcomm社が規格したQuick Charge 3.0(QC3.0)に対応した製品となっています。このQC3.0は最大24Wの出力を可能とした規格で本来のUSBで企画されている5V以上の電圧を供給出来る様にしたものです。PowerCore Speed 10000 QC実機の側面(背面?)に記載されている出力の情報を見てみると、
5-8V – 3A
8-10V – 2.4A
10-12V -2A
となっていることが読み取れます。詳細は昨日の記事を参照していただきたいのですがそれぞれ最大24Wの給電能力があるということが分かります。但し全てのUSBデバイスで24Wの給電が出来るかというとそうでは無くUSBデバイス側でもQC3.0に対応している必要があります。じゃ、iPhoneはと言うとQC3.0には対応しておらず、これまで通り5V / 1Aでの給電となってしまいます。Androidのことはようわかりません。。
ここまでは出力側のお話をして来ましたが、今度はこのバッテリーに充電を行うための入力側の話になります。このバッテリーへの充電ですが、入力用のMicro USBポートによって行われます。このUSBポートは5V /2AとなっていますのでiPadに付属するUSB充電器クラスの物があれば充電が可能です。せっかく出力側がQC3.0に対応しているのだから入力側も対応しておけば急速充電が可能となったのにとは思いますがなぜ未対応なのでしょうか??
非常にコンパクトな設計
サイズに関しては十分すぎるほどコンパクトだと思います。むしろコンパクトなサイズであるがために私がメインで使用しているiPhone8 Plusよりも横幅が小さいので充電しながらの手持ちは少し辛いかもしれませんね。
本製品にはメッシュタイプのポーチとバッテリーへの充電用のUSBケーブルが付属します。このポーチは百均ショップで売っていそうな安っぽい物ではあるのですが、こういった物が付属してくるというのがAnkerの製品の良い所ではあります。