本日は「beats studio3 wireless」のレビューを行いたいと思います。
先にレビューをアップしたBeatsXはカナル型イヤホンとなっており、W1チップを搭載してiPhone、iPad、macとの親和性が高く毎日の通勤で使用しています。
そんなBeatsXですが、唯一の不満といえば海外渡航時の航空機内での使用。
飛行機の中ではやはりノイズキャンセリング機能は欲しいと思いますし、太平洋便でアメリカまで行くことを考えると10時間以上での連続使用が必要になってきます。
そこで、同じW1チップを採用してノイズキャンセリング機能を持ったヘッドホンを追加購入しようとbeats studio3 wirelessを購入することしました。
仕様の確認
まずは基本スペックを確認。
この製品はピュアアダプティブノイズキャンセリング(Pure ANC)を搭載しており、ノイズを社団することができます。
バッテリーはフル充電時最長22時間使用が可能でANC機能をオフにすることによって40時間の連続使用が可能になります。
これだけ使えると太平洋便どころか往復までできてしまいますね。
BeatsX同様W1チップを搭載しており、iOS、iPad、Macへの切り替えをシームレスに行うことが可能になります。
スペック面では私にとってこれ以上にない物を持っているので期待大です。
開梱
早速Amazonでオーダーし、実機到着です。
外箱からして豪華パッケージです。
今回購入したのは、
ヘッドホンを収納するケースです。
硬めの素材でできており、持ち運び時には安心である反面、大きくて邪魔臭いのも事実です。
あとは、
・カラビナ
・MicroUSB充電ケーブル
・有線接続用コントローラー付きケーブル
が付属しています。
USB充電器は付属していませんので、ご自身のを使用する必要があります。
本体をチェック
収納ケースからヘッドホン本体を取り出します。
高級感たっぷりな感じですね。イヤーパッドはかなり柔らかめにできています。
イヤーパッド右側部にコネクター類が、左側部にはボリュームUp/Down、再生/停止ボタンが配置されています。
充電はMicroUSBとなっています。Lightingを期待したいところですが発売が古い製品なので仕方ないですね。
試聴開始
それでは、試聴を開始して見ます。まずはiPhoneとBluetoothでのペアリング。
これは先のBeatsXと同じ方法でペアリングが可能です。
購入後、様々な場所で本機を使ってみました。
オフィス内
完全に無音にはならず同僚の会話はほぼほぼ聞こえてしまいますね。
でも、完全無音とは行かないまでもノイズキャンセリングの効果ははっきりとわかります。オフィス内で集中して作業をしたい場合にありだと感じました。
新幹線内
走行音は気にならなくなります。車内アナウンスは適度に聞こえる感じ。
新幹線は長時間移動することになりますので、移動中の音楽や動画を楽しむにはバッチリです。
航空機内
飛行機のエンジン音は全く気にならなくなります。
ただ個人的に一点だけ気になるポイントが。
どうやっても、何回付け直しても右耳だけが痛くなってしまうんです。
イヤーパッドは柔らかめに作られているのですが、右耳の形状がこの製品に合っていないのか長時間つけていると痛くなってしまうのです。
皆さん全員が同じ痛みを抱えることにはならないと思っているのですが、こればっかりは長時間使用して初めて分かることになりますので、一種の賭けなのかもしれないですね。
音質
beats製品ですので音質に関しては全く期待していませんでした。私個人的にも価格に合った音質なのかというと少し疑問だと感じます。
しかし、この製品の本質は音質では無くやはりApple製品との親和性にあるのです。
スマホはiPhoneしか考えられないといったそんなあなたには必須なヘッドホンであることは間違い無しです。