2020年、ゴールデンウィークの突入です。本来であれば、オリンピック直前のゴールデンウィークということもあってハッピーな連休を過ごす予定だった人も多かったんだと思います。今年の夏はオリンピックに集中して家族旅行はゴールデンウィークを利用してといった感じで。。
コロナウィルスによる行動の自粛が始まってもう直ぐ2ヶ月になろうかとしています。家で一日中過ごすストレスや不安を抱えている人も多いと思います。
そんな時には深く考えずそして無理をせず、特にこのゴールデンウィークはまったりと音楽を聴きながら過ごすというのも良いと思います。
bluetoothスピーカーの購入を検討
我が家でのスピーカーといえば、先に紹介したHomePodの2台ステレオ構成がメインとなるのですが、これはリビングに置かれており常に私のお気に入りの音楽を聴ける環境にあるかというとそうでもありません。
私の場合は一人でゆっくりと過ごせるといえば、寝室となり私のワークスペースも寝室に机を配置して、日々のリモートワーク をこなしています。
リモートワーク を開始して1ヶ月以上経ち毎日モニターと向き合うのにも少し疲れてきました。せっかくApple Musicのサブスクリプションサービスで音楽が聴き放題な環境にあるので、まったりと音楽を聴きながら仕事が出来れば抜群だと思ったんです。
今まではPCに繋いでいたスピーカーといえばSonyのSRS-XB2でした。このスピーカーは3年ほど前に購入した製品でこれといって問題もなく毎日使用していました。音質としては今となってはそこそこといった感じです。
そんな矢先、私が勤めている会社がリモートワーク にて必要とする物(主にガジェット類)を3万円まで補助してくれるという通知が来たのでこれぞと思いスピーカーを新しいものにしようと思い立ったのです。
beats pill+を購入
Amazonのサイト上に星の数ほど存在し、かつ値段がピンからキリまで幅の広いラインナップとなっている中、選択したのはbeatsのpill+という商品です。
理由は至って簡単、Apple製品が好きだからです。ご存知の通り、beats社はAppleの子会社で、私はこれまでにbeatsXとStudio3 Wirelessを所有しているので大体の音質に関してはイメージできていました。
そしてAmazonで早速購入です。
Beats Pill+ ポータブルワイヤレススピーカー -ステレオアクティブ・クロスオーバーシステム、Bluetooth対応、最長12時間の再生時間、スピーカーフォン内蔵 - ブラック
- 発売日: 2016/01/28
- メディア: エレクトロニクス
購入価格は17,144円です。この手の製品としては決して安価ではありません。むしろ最高価な商品では無いでしょうか?良いんです。なぜなら会社のお金だから。。
カラーはブラックを選択しました。他にはホワイト、レッドがあります。
私はPC使用時に目の前に置いて聴くことを目的としていたので一番主張しないブラックを選択したのですが、Bluetoothスピーカーとして部屋のどこかに置いてというのであれば、他のカラーを選択しても良いと思います。
商品到着
ポチって翌日、商品の到着です。こんなご時世にAmazonの倉庫で働く皆さん、配送業社の方は本当にご苦労様です。
早速商品を見ていきましょう。
外箱はApple純正品とは少し違うものの、見るだけで少しテンションが上がります。まぁ、これはどんな外箱でも同じか。。
商品に付属されるのは、本体、Lightingケーブル、USB充電器の3点です。
黒色のLightingケーブルは結構レアかもしれませんね。Anker等のケーブルを購入すれば黒はあるのかもしれませんが、純正品としては珍しいです。
私はブラックを選択したので、ケーブルが黒で違和感はないのですが、他のカラーを選んだ場合のケーブル及びUSB充電器の色はどうなるかはわかりません。
商品のチェック
順番が遅くなったのですが、このbeats Pill+の製品仕様の確認です。
サイズは、H:6.36 x W:21 x D:6.92cmとなっています。実際に見てみてもコンパクトな製品でどこに置いても邪魔にならないと思います。
このスピーカーはリチウムイオンバッテリーを搭載し、充電をしてコードレスで使用することができます。屋内だけでなく、屋外に持ち出して使用することが可能です。ただし、防水機能は持っていないので雨に濡れることだけは注意が必要です。
フル充電状態から12時間使用することが可能となっています。
重量は745gです。バッテリーを搭載しているのでずっしりとくる感じですね。
背面にはLighting端子、3.5mmステレオ端子、USB-A端子が配置されています。
充電はLightingを使って行います。Micro-USB端子が良いのか、Lighting端子が良いのかは好みが分かれるところですが、beatsを購入するユーザはiPhoneユーザが主だと思いますので、Lighting端子で全く問題ないでしょう。
bluetoothに対応していないミュージックプレーヤーとの接続も3.5mmステレオ端子を使って音楽を聞くことができます。
そして、謎のUSB-A端子ですが、これはpill+の内蔵バッテリーを使用してスマホ等に電源を供給するための端子となります。
屋外でこのbeats pill+を使って音楽を聴いていて、万が一スマホのバッテリー容量が少なくなってしまった場合に、使ってください的な感じなのでしょうがそんなシチュエーションが果たしてあるのかどうかは全く持って不明です。。。
本体上部には電源、ボリューム、コントロール(b)ボタンが配置されています。
また、5個のLEDがありバッテリーの残量を確認することができます。
Macに接続して音楽を視聴
さぁ、MacにBluetooth接続して音楽を聴いてみましょう。
このbeats pill+とデバイスとをbluetooth接続するには、bボタンを長押しするだけです。
MacやiPhoneでbluetoothデバイスとして確認出来たら許可を行います。
Apple Musicで音楽を聴いてみます。
明らかにこれまでのSRS-XB2よりも高音質です。
音質に関しては好みもあると思いますので、手放しでお勧めというわけにも行かないですが、私個人的にはこの商品で大満足です。
少しずつボリュームを上げてみましょう。
余談ですが、Macと本製品を接続するにはbluetooth接続とケーブルを使っての接続が可能です。bluetooth接続にした場合はMac上のボリュームと連動して音量を変えることが出来るので地味に便利です。ケーブルを使った接続の場合は、いちいちスピーカーの物理ボタンを押す必要があります。
さて、話を戻して大音量時の音質はどうでしょうか?
これは流石に本体の大きさの関係もあるのでしょうが少し耳障りな音質な感じです。私は正直この商品を大音量で聴く気にはなりませんでした。
とはいっても通常部屋の中で聴く音量のレベル感としては全く問題なしです。また、屋外で聴いてみると感想も変わるかもしれませんが、外で試すチャンスが今の所ないので何ともいえません。
ともあれ、自宅でのリモートワーク時にBGMとして音楽を流したいという用途においては音量を小さくして聴いてみるととてもバランス感の良い音質であるのは間違い無いと思います。
大音量で音楽を聴きたいということであれば、それなりの大きさのスピーカーを買えば良いだけなので本商品では役割が違うだけなのでしょう。
活動自粛に伴うストレスで物欲が湧いて仕方ないという方には本製品を買って物欲を満たしそして、音楽を聴いてリラックスをするGWを過ごしてみるというのはいかがでしょうか?
Beats Pill+ ポータブルワイヤレススピーカー -ステレオアクティブ・クロスオーバーシステム、Bluetooth対応、最長12時間の再生時間、スピーカーフォン内蔵 - ブラック
- 発売日: 2016/01/28
- メディア: エレクトロニクス