本日はSONYのブルーレイプレイヤーであるUBP-X700のレビューを行います。
我が家では、もはや殆どブルーレイディスクを見ることは無く、テレビ番組の録画はnasneで行っているので暫くの間、ブルーレイドライブが存在しませんでした。
子供が習い事の発表会を録画したブルーレイを見たいとか、嫁さんがジャニーズ(おい!)のブルーレイが見たいとか、言い始めたのでブルーレイプレイヤーを買うこととなったのです。
そう言ったこともあって、HDDを内蔵したブルーレイレコーダーである必要もなくまた、高級機である必要もないので必要最低限な機能を持ち合わせた本機を選択したのでした。
とにかく小さい!
Amazonから届いた箱をまずビックリ!とにかく外箱が小さいんです。
写真ではこの大きさ(小ささ)を伝えるのは難しいのですが、片手で軽々と持つことの出来る大きさ及び重さです。
まずは開梱!
付属物は至ってシンプル。Blu-rayプレーヤー本体とACアダプタ。そしてリモコンのみです。TVと接続するためのHDMIケーブルは含まれていませんので別途購入する必要があります。
本体はまさにコンパクトとしか言いようがありません。サイズは320(W) x 45(H) x 217(D)となっており、このサイズを実現するためにACアダプタによる構成にしたのは頷けます。しかし、このACアダプタは設置環境によっては邪魔な存在になりかねないため良し悪しと言った感じでしょうか
端子もシンプル
背面にある端子も至ってシンプル。
・ACアダプタ端子
・LAN端子(RJ45)
・HDMI x 2
・デジタル音声出力同軸端子
のみとなっています。
HDMI端子は2つ用意されていますが、一つは「AUDIO ONLY」となって居るところが要注意ポイントです。一般用とではVideo出力可能なHDMIは1つのみと考えればよいでしょう。
設置
このUBP-X700に合わせて購入したローボードに設置。このローボードは奥行き30cmの極薄タイプとなります。UBP-X700の奥行きは21.7cmとなっているので背面のHDMI、ACアダプタ端子を考慮しても十分に設置可能でした。
正面からの写真。これを見てもプレーヤーが小型であることが分ると思います。
ちなみに前面には電源のON/OFFが確認できるLEDが存在するだけでそれ以外の情報表示等のディスプレイは一切存在しません。
電源ON!
このUBP-X700はUltra HDブルーレイに対応しており、4K/HDRの再生が可能となります。またBlu-rayだけでなくprime video、Youtube、NETFLIXの4Kストリーミング再生にも対応しています。
本来ならこの4Kの再生をレビューすべき所なのでしょうが、残念ながら我が家には4Kのディスプレイは持ち合わせていません。
まずはYoutube、prime videoのセットアップ(私のアカウントとの紐付け)を行い視聴開始。特に何ら問題なくストリーミング再生が開始となりました。今となっては日本製メーカーのディスプレイを購入すればストリーミング再生が可能となっていますのでこれと言った驚きがありません。
私は、NETFLIX、huluにはサービス加入はしておらず、ストリーミングはYoutubeとprime videoのみとなります。
マイアプリとして頻繁に視聴するアプリの登録が可能です。
Blu-rayの再生も至ってスムーズ。ローディングに関しても待たされるといった感じも無くディスクを入れてすぐに再生が可能となりました。
DLNA機能も全く十分な性能です。地デジをリッ〇ングしただけのm2tsな動画ファイルも難なく再生可能。インターレースな動画再生も全く問題なく再生が行えました。
また、HDMIリンク(CEC)機能も持っているため、機械操作が得意でない方においてもこのプレーヤーの電源オンと共に入力の切り替えも自動で行われるので問題はありません。
多くの機能が必要で無いユーザにうってつけの製品です。
このUBP-X700はコンパクトであるが故に機能も至ってシンプル。ほとんどのユーザの場合には高機能である必要は無くこのUBP-X700が持ち合わせている機能で十分であると思います。どうしてもハイレゾに対応している必要があるという方には上位グレードとしてUBP-X800も用意されているので必要に応じてこちらを選択するのもありだとは思います。