先にAppleTV+の一年間トライアルに関する記事をアップさせていただきました。
トライアル開始後まずに視聴を行なったのは「SEE 暗闇の世界」となりますので、その内容に関してレビューを行いたいと思います。
ストーリー
AppleTV+のアプリ上では下記のように説明されています。
ウィルスによって人類は絶滅寸前に追い込まれ、生き残った者たちも視覚を失った。それから数世紀後、ジェイソン・モモア演じる主人公のもとに、今や幻想化としていた見る力を持つ双子が生まれ、彼は視覚を恐る女王から自身の部族を守らなければならなくなる。
とだけの簡単な説明ですね。
ウィルスで人類は絶滅寸前ってのが若干タイムリーではありますが、ウィルスで人類が絶滅寸前イコール ゾンビの形式では無く何故か盲目になるという世界観となっており新鮮な展開で興味津々で見始めました。
いざ、第一話を見初めてもこの大前提に関してほとんど触れられることもなく、全人類が盲目の中で生活を行なっているところから始まりますし、わざわざセリフの中で説明を行うと言ったこともありません。
何故なら盲目となって数世代というわけではなく数百年単位で以前の話になりますので、こうなった経緯を話す必要が全くないのでしょう。
シーズン1全８話視聴完了
毎日1話ずつ視聴を開始し、一週間で全話の視聴が完了しました。
このSEEだけでなく全てのAppleTV+のコンテンツはかなりの費用をかけて作成されていると聞いています。SEEに関しては1話につき16億円だそうです。
巨額な製作費ということもあり、映像も美しく、音声もかなり作り込まれておりハリウッドの大作と比較してもなんら遜色はありません。
まぁ、そもそも最近はNetflixやHulu、Amazon Primeもオリジナルコンテンツを作成しており、どれもかなりのクオリティで作成されています。
もはや、ハリウッド映画、TVドラマ、配信専用のコンテンツといった区分を行うことはナンセンスな時代になってきているのでしょう。
SEEの話に戻すと、全８話の視聴はあっという間に終わります。1話約1時間となりますので全8時間となります。個人的には1シーズン全12話くらいにしても良かったのかなとも思いますがシーズン2の作成も決定しているようですのでリリースになるまで楽しみに待つことにしましょう。
ただ、ストーリーとしては番人受けする感じではなく、若干人を選ぶ内容なのかと。まずは第二話くらいまでを見ていただいてそれから判断していただければ良いと思います。
AppleTV+について改めて
いざ、SEEを見始めると敢えて1日1話のみの視聴としても8日で観終わってしまいます。今はウィルスの影響で家にいる機会が多くなりますので、場合によっては1日で観終わってしまうことになってしまいます。
そうなるとやはり気になるのはコンテンツの少なさになってきますね。AppleTV+の全てのコンテンツを見るというのもありだとは思いますが、人には好みもありますのでそれも現実的ではありません。
一年のトライアル期間が終了後に継続してサブスクリプション費を払い続けたいかどうかとなるとやはりコンテンツ数が鍵となるのは間違いありません。
しかし、他の同様なサービスのように、オリジナルコンテンツではないTV番組や映画の配信を行うことは目指していないこのAppleTV+サービスとなるので、ゆっくりとはなっていくのでしょうが良質なコンテンツが日々増えていくことを期待するしかありません。
